南北朝時代を偲ぶ歴史の里 矢部村
大杣公園
10月8日 大杣祭典

 後村上天皇 の第六皇子「良成親王」の霊を慰さめるため、命日とされる10月8日に行われる大杣祭典は、南北朝時代から、600年の歴史を持っています。


 村民が 墓前に集まり、公卿唄を奉唄。
今日まで絶えることなく引 き継いできた祭です。


 毎年授業の一環として参加している矢部小学校の児童たちも相撲や剣道を奉納。

 また、今回写真で紹介することは出来ませんでしたが、「浦安の舞」といって4人のかわいい巫女さん達が舞う可憐な踊りも奉納され、どなたでも見学することが出来ます。

 春のゴールデンウィーク前後には、つつじや筑紫石楠花が公園中を埋め尽くし見事な景観となります。 

 夏には涼しげな深緑、秋には燃えるような紅葉を楽しんでいただけることでしょう。

 良成親王の命日10月8日は、ここ矢部村に冷たい雨が降る日が多いのはとても不思議なことです。

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