南北朝時代を偲ぶ歴史の里 矢部村
大杣公園
八女インターから国道442号線沿いを東へ約45q。

矢部村役場のすぐ手前から、矢部川の支流、御側川を上流に上ること4キロ。

御側という集落に辿り着く。

集落の中心より杉の林の中を貫く、数百段の石段が続いている。
なぜこんな九州の山の中にご陵墓があるのか?
お越しの際にはご一読ください。

土俵のある広場を通りぬけ、さらに階段を上がります。
左下の画像をご覧下さい。人が立っているところは普通乗用車がなんとか通るくらいの幅の道路になっています。
公園の敷地内に何故道路が通っているのでしょう?

それは、良成親王にお付になってこられた家臣の方々が住まれていた集落がいま尚、その先に残っているからです。また、このあたりの集落名を「御側(おそば)」といい、歴史が忘れていった落し物のように地名が残っています。
昭和六年八月四日、閑院宮春仁王妃殿下が、御側の御陵に参拝されています。
 ご陵墓前の立て札には「宮内庁」と記されています。 後村上天皇皇子
良成親王御墓

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