お茶畑の草刈り
夏の終わり、
雑草も実りの季節をむかえています。
夏の間に除草することが出来なかった雑草は、来年のために、たくさんの種を付けています。

4月に、ばあちゃんが亡くなって、もう4ヶ月が過ぎました。
その間、「初七日」「初命日」「忌明け」「百か日」「初盆」と仏事法要が続く間に、いつの間にか立秋も過ぎてしまっていました。
 左手が草刈機の軸になるようにしっかりと体に固定させて、右手で円を描くように刈り刃を動かします。

きつい事も、仕事が遅れていることも、雨が降り出しそうなことも、子供の宿題がたまっていることも、今夜のおかずの心配も、しばらくは忘れて、ただただ美しい円を描くように、腕と腰を動かします。

ここの茶畑の周りは、およそ800メートル。
直径20〜25センチの丸い刈り刃が通った分だけ、草刈り作業が進みます。
夫は、秋の仕事の肥料散布。
私は、夏の仕事の草刈り。

二人とも、肩はガチガチ、腰はギシギシですが、とにかく5haの茶畑全部の作業が済むまでは、休んでいられません。

今日は、今にも雨が振りそうなお天気ですが、ギラつく太陽も姿を隠し、作業にはちょうど良いお天気です。
茶畑の中は、日光が当たらないので雑草もさほど生えてきませんが、茶畑の周りは
←ご覧の通り。とても茶畑には見えませんね。(^_^:)
茶畑の周りの雑草を刈り終えると、茶畑が現れました。

さあ、お弁当を食べながら、少し休憩しよう。
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