2007年 
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桜
4月1日 曇天

 3月26日に開花した桜が、今年は順調にというより、瞬く間に満開となりました。
桜が開花して1週間で満開となり、その後一週間で散ってしまうのが、普通のようですが、ここ数年、2週間以上咲いていることが多いように感じます。

 「昔から、桜が長く咲く年は、ろくな年ではない(よい年ではない)」と、年寄りの話を耳にします。遅霜などが心配され、農作物に被害が出るという、自然からのメッセージを受けてのことかもしれません。

 今年は、平坦地の桜より、矢部村のほうが先に開花しました。普通なら、平坦地より10日ほど送れて開花するのですが、冬の温暖な気温の影響らしいです。末っ子が生まれた年も同じ様に、矢部の桜が先に咲いた記憶があります。
4月7日 

 開花から2週間が経ちました。ごらんのようにまだしっかりと咲いています。朝晩しっかりと冷え込んでいます。おかげでお茶の新芽も萌芽できずに、温かくなるのをじっと待っています
4月9日 快晴

 桜の枝から葉が出始めました。花もまだ残っています。1本の桜の木でも花がずれて咲き圧倒されるほどの満開は、見ることができず物足りなさを感じます。

 毎年、桜のページを作るようになって6年目。今年は、ちょっとさみしい気分です。4月2日、長女はこの桜のトンネルをくぐって、一人鹿児島へ旅立ちました。
4月12日
今年の桜はずいぶんと長い間とどまっていました。
最後まで、あの壮絶ともいえるほどの潔さで散る桜吹雪を見ることはなく、今年の桜は、ちらりちらりと散り続けようやく明日、明後日で見納めのようです。

桜の花が終わればいよいよ新緑の季節、お茶の芽もぐんぐんと伸び始めます。
良い気候に恵まれるよう、ただ天に祈るばかりです。    (江)
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