日向神峡の風景

     


       高速道路の八女インターから、国道442号線を
     東へ一時間ほど向うと小さな4つのトンネルがあります。
     4つめのトンネルを抜けると、そこが矢部村の玄関口、
     日向神ダムと日向神峡のすばらしい風景が次々に
     来る人を迎えます。




















奇岩

天を貫くかのように立つ岩山。
数々の岩山の一つ一つに名前がついていると最近知りました。
只今、岩山の名前を調査中です。


伝説の蹴洞(けほぎ)岩

岩山の頂き近くに穴が空いていますね。
太古の昔、日向神大明神がすばらしい景色に見とれ誤って馬で蹴破ったと穴と言う伝説が今に語り継がれています。


奥日向神

左の2枚の写真もそうですが、奥日向神には数々の名所があります。通じる道も狭く、人があまり立ち入らない、また入って欲しくないような、そっと残しておきたい所ですね。

日向神ダム

風が止むとダムの水面は巨大な鏡になります。この日は、お天気も良く思った以上に美しい写真がとれました。

日向神ダム

緑色の水面と空の色が混ざり合う時、こんなに深い青になることを今まで知らなかったのですが、私たちは偶然シャッターを押す事ができました。

千本桜

38年前のダム建設時、周りに桜の木が植えられ、今ではたくさんの人々が訪れる様になりました。
お花見と言っても、お弁当をひろげて・・・と言うようなスペースはほとんどありませんので、夜になれば、静かな静かな桜の名所です。

ダムより城山を望む

春霞みの中に、ぼんやりと浮かぶのは、村内にある「城山」、多賀屋城跡です。
多賀屋城の歴史については、現在調査中。


矢部村の夕空

どこにもある夕空ですが・・・。
私たちの住む矢部村では、夕日を見ることができません。夕方早い時間に、お日様が西の山々に隠れてしまうからです。
昔、私の妹が初めて夕日を見て、「あれ何?」と言った事があるくらいです。
もっと高い山に登れば赤く大きな沈みゆく夕日を見ることができるのですが・・・。
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