夏のおもてなし 
 冷茶編

お湯で入れて氷で急激に冷やすことで、緑茶本来の味と香りを損なわず、おいしく頂けます。
冷茶は上級煎茶を使います。玉露を使うとまた格別です。 

茶葉の量は、一人分5g(大さじ軽く一杯)、三人分でも10gで充分です。お湯で普通に出す時の、約1.5倍の量です。

上級煎茶編と同じように、お湯の量を今度は一つの器で人数分計り、湯冷ましなどで70℃位まで冷まして、急須に注ぐ。 涼しげなティーグラスに、大きめの氷を2〜3個入れる。茶托も夏用の涼しそうなものにしましょう。
お湯を注いで1分から1分半半待ち、茶葉が開き始めたら、氷の上から注ぎます。3人分入れる時は他のお茶と同様に、量と濃さが同じになる様に少しづつ廻し注ぎをします。 氷でお茶が急激に冷やされる事で、緑茶本来の味と香りが楽しめます。また、茶葉の量と浸出時間で、濃いめに出てますが氷が溶けて、飲み頃になります。 さあどうぞ、冷茶が入りました。まろやかな甘味と、ほのかな渋みで、喉の渇きを癒します。
茶葉の量や抽出時間を加減しながら、自分好みの味を探して見ましょう。

我が家の夏の定番 焼酎の冷茶割り・・・いかがですか?
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