GOING!お山の大家族
(2006年)

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1月 2月 3月
2006 2月 
24日 菌打ち 
 風は冷たいのですが、日なたは大分暖かくなってきました。

毎年この時期、椎茸の原木(クヌギ)に、植菌します。

家の山で育ったクヌギを切り出し、1m20cmほどにタマ切りして、ドリルで直径7〜8mmの穴を開けます。
 その穴に椎茸の種ごまを金ヅチで打ち込みます。

この植菌作業を、家では椎茸の菌打ちと言います。

菌打ちを終った原木は、杉の林の中に1年ほど寝かせて、来春には椎茸が顔を出します。  

クヌギを育て、切り出して菌打ちして、寝かせて1年で収穫する。

気の永〜い話でもあります  (政)
20日 お下がり 
 去年の秋から練習始めて、珠美もようやく自転車に乗れるようになりました。

練習するにも、平坦なところが家の敷地内しかなく、同じ所を何回もぐるぐる回ります。

しかし、もともと親戚からおさがりでもらってきたこの自転車、もう何人が乗ったでしょう。

「新しいのを買って。」
 とねだられましたが、
「うまくなるまでは、これでよかろうもん。ペンキで色を塗ったら?」 ・・・珠もこれで納得。

塗り替えるのも、すでに二回目です。

ペンキが何種類もなく少々ダサくても、自分の気に入った色になり、喜んで乗ってます。  (政)
19日 じっちゃんの手伝い 
 日曜日の午後。

じっちゃんが始めた配管工事でしたが、肩が痛いらしくて、泰平に手伝いを頼みました。

先ずは、鍬としょうけの使い方の指導から。
 同級生の肩までしかなかった身長も、中2になって少しは伸びて、私の肩以上にはなりました。

反抗期で私の言うことよりも、じっちゃんのいうことの方が比較的素直に聞きます。

仕事の合間に覗いて見たのですが、なかなか(^ ^)・・・黙々とやっています。
 本当はやりたくないのでしょうが、年寄りを手伝ってやるのも、自分の役目だと思っているようです。

家族には1人1人に役目があって、誉める役、怒る役、なだめる役。

役目以上に、でしゃばり過ぎてもだめだし、当てにしないのもいけない。

バランスが大事ですね。

これも大家族の良い所です。   (政) 
8日 やる気満々 
 今日は学校行事で親子レストランでした。

そこで子供たちが作った白和え、大根のサラダ、だご汁、お煮しめなどが思ってた以上に、いや,とても美味しかったそうです。

誉めていると、珠美は俄然やる気になり・・・

まな板と、お母さんの間に入るようになりました。
 珠美の作れる料理は・・・
カレー・ほうれん草のサラダ・胡麻和えの3種類程でしょうか。 
 時間が経つとやはり遊び始めるのですが、興味を持ってやってみることが大事ではないかと思うのです。

高校を卒業する頃には、レパートリーも増えていることでしょう(^ ^)  (政)
6日 みぞれ 

 今日は全国的に天気が悪そうで、朝は肌寒く、みぞれ模様です。

お昼には雨に変わり、外での仕事はできません。

それでも、お茶の発送や、郵便局、役場、農協と、溜まっているいろんな用事を済ませ、結構慌しい日でした。

たまには、こんな雑用を済ませる日も必要なのです。 (政)
4日 立春 

 立春の朝ですが、またまた寒くなりました。

2cmほどの積雪です。

今日は従弟の結婚式で久留米市まで行きますが、太陽も覗き始めたし、昼には溶けてなくなるでしょう。 (政)

2006 1月 
29日 暖かい日 

 例年なら一年で一番寒い日が続き、積雪もある1月下旬ですが、今年は比較的暖かい日々が続いています。

時々見かけますが、鷹でしょうか。

悠々と空を旋回しては、時々日なたぼっこです。  (政)
24日 漬物(つけもん) 

 今日は、我が家の漬物の紹介です。

家のばあちゃんは、一年を通して5〜6種類の漬物を作るのですが、冬場はやはり、沢庵に白菜漬けがいいですね。

それから右手前のこれ。
何だと思います?

唐辛子・にんにく・しょうが・あみ漬けなどを混ぜて作った具を、白菜漬けの葉の一枚一枚に挟み込んで漬け込んだ朝鮮漬け。

こんな変わった漬物は、どこにも売っていないのですが、これが白ご飯に乗っけて食べるともうたまらんのです。

癖になってしまうとです。

どれくらい旨いかというと、ある方は・・・
「くさか〜、うまか〜〜」・・と (^O^)   (政)

22日 薄っすらと・・ 

 昨日から、またまた寒くなりました。
朝は薄っすらと雪。

平年は、今時分から一年で一番気温が下がり、2月にかけて雪が降ります。

昨年の12月があまりに寒く、大雪が降ったせいで、もう春に向ってるような感覚でした。

本当に寒いのは、これからなんですね。(政)

              
21日 日曜大工 

 じっちゃんが、古い小屋に棚を作り始めました。

捨てるに捨てきれない、見ようによってはガラクタにも見える(物もある)・・「ばあちゃんのコレクション」をしまうための棚です。

我が家ではじっちゃんのことをときどき「家の大工さん」と呼びます。鶏小屋も洗濯物干し場も「家の大工さん」がつくりました。

古い材料を旨い具合に使い、釘を打ったり、木ネジで止めたり、1人息子の泰平も、こんな手伝いは寒い冬の日でも進んでやります。「家の大工さん見習い」といった所です。

親父の言うことには反抗的ですが、じっちゃんの言うことは、まあ素直に耳に入るようです。

ばあちゃんのかっての願いでしたが、夕方には完成したようです。これで少しは片付くのやら・・・?   (政)
15日 小正月 

今月も早、半月が過ぎました。

今日は小正月。

毎年この日の朝は、正月の残り物の昆布、するめ、餅などをご飯に混ぜて炊きます。>>「どんどらがゆ」

慣わしとはいえ、ご飯の中に餅を入れて炊くのは毎年家族全員に不評なので、今年は昆布とするめだけを入れて炊いてもらいました (^_^;)

お昼は、ばあちゃんが作る手打ちそばと正月のお客さんの残り物の焼き鮭でした )^o^(  (政)

13日 暖かい朝 

昨朝の気温は0℃でしたが、今朝は久しぶりに暖かな朝を迎えました。

気温差11℃。

なにかホッとします。

薄暗い朝で、お昼頃から雨の予報です。

山や畑、北側にはまだ雪が残っています。

この雨でみんな解けてくれるといいな。  (政)
9日 前日 

 冬休みも最終日。

切羽詰っているのか、諦めているのか・・・

テーブルいっぱいに、問題集やらノートを広げています。
あぁ〜もう何も言いたくありません (ーー)

それとは対照的に、末っ子は隣の部屋で、余裕でテレビを見て笑っています (^ ^)  (政)
6日 栗の枝の箸 

1月の6日までは、栗の枝で作ったお箸を使います。
少々曲がっているので、使いづらいのですが・・やり繰り上手や、繰り合わせが良くなるようにという言い伝えからです。


明日の七日正月になると、普段使っている竹のお箸に変わります。

ちなみにこの納豆は、我が家で採れた大豆を使い、暮れにこたつにねかせて作った自家製納豆です。

これもばあちゃんの手作りです。

山で採れた大豆を使うと、香りも味も市販の物とは比べ物にならないほど旨いんです。  (政)

1日 

2006年
 明けまして、おめでとうございます。

旧年中は、お世話になりました。

本年も、家族のため、応援してくださる皆様のため、茶業界のために、気持ちを新たに頑張ってまいります。



 

 昨年もいろんな事がありましたが、今年も無事に、みんな揃って元旦の朝を迎えることが出来ました。

まず仏檀、神棚にお参り。

御とそを頂いた後、干し柿をつまみ、御節をいただきます。




 三方に白米を敷き詰め、するめと昆布、みかんを据えてその周りに干し柿を並べます。

これを我が家では、お正月さんと呼びます。

干し柿を栗の木の枝で作った箸でみんなに取り分けます。

お客様にも同じように取り分け、つまんで頂いています。

今年もみんな元気で、良い年になりますように・・・(政)





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 原島政司
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