日出（ひいで）小学校廃校跡
	昔、私たちの住む日出（ひいで）集落には、小学校がありました。 集落内には桜（そめいよしの）の木が少なく、ここに一本だけでしたが、近年、自治消防団の詰め所付近に２〜３本が植えられました。
	矢部村立日出（ひいで）小学校。三十数年前に廃校となり、その後、集落の共同茶工場として利用されていました。 現在は、地域の多目的集会所とゲートボール場と農業機械の倉庫として、その跡地を利用しています。 当時は、たくさんの子供たちが見ていただろう桜の木、今では、じっちゃんばあちゃんがゲートボールをしながらお花見を楽しんでいます。
	集落内に点在する我が家の茶畑は、一枚あたりの面積は、まさに猫の額のようなもので、畑から畑へと集落内を右往左往しながら、農作業を進めていきます。 ４月８日、主人は明日、消防団の幹部訓練に終日参加。１０日と１１日はお天気が崩れる予報もでています。 この日一日で、どこまで仕事をこなすことが出来るかどうか、決戦のような日になりました。 しかし、桜もちょうど見ごろとなり、「よし、２分だけ・・・。」とトラックを停車させたのですが、せっせと仕事をする蜂に出くわし、思わず長い撮影になってしまったようです。 私はトラックの中でついウトウト・・・(^_^;)
	台風で枝が折れ、大きな傷が残り、根元からは、蔦や蔓が登ってきています。
	小学校跡地から、西側を望むと、集落内が一目で見渡せます。
山　桜
	山桜は、山のあちこちに自生する桜のことです。ソメイヨシノより少しだけ早く咲きます。
	華やかさでは、ソメイヨシノにかないませんが、芽吹いたばかりの葉は赤く、花に寄り添い、なんとなく色っぽく見えます。